1.  氷コップ      (KOORI CUP)
  2.  コンポ-ト     (COMPOTE)
  3.  プレスプレート   (PRESSED PLATE)
  4.  鉢         (HACHI)
  5.  蓋もの       (FUTAMONO)
  6.  コップ       (CUP)
  7.  酒器・グラス    (SHUKI)(GLASS)
  8.  瓶・容器      (BIN)(YOOKI)
  9.  皿          (SARA)
  10.  日用雑貨      (NICHIYOZATHUKA)      
  11.   * ウランガラス          (URANIUM  GLASS)                                     

氷コップは明治・大正の時代を華やかに彩ったガラス器です。

その魅力は多様な技法を持ちいた「透かし文」「乳白ぼかし」などの文様装飾にある。氷コップはかき氷(氷水)に用いられたものであるがフル-ツ・アイスクリ-ム・みつ豆などを盛る洒落たうつわとしても使われた。大正モダニズムの薫りがガラス生地の中に潜んでいるから氷コップは美しい。光の中で万華鏡のように浮かぶ氷コップは世代を超えて様々な思いを呼び起こしてくれる。

「氷コップのこと」 詳しくはこちら

コンポ-トとは、明治後期に「花形高付」あるいは「菓物盛」などと呼ばれました。

蔵内仕分中のため掲載までもう暫くお待ち下さい。

バタ-入れ、塩入れ、指洗とともに、いかにも西洋食器という名にふさわしいモダンなうつわである。  そしてそのいくつかは、皿の部分を支えきれないかのように少し首を傾げているが、いずれにせよコンポ-トには上質な作品が多く、ガラス装飾の粋を集めているといえる。

プレスガラス金型流し込み機械によって成形)の時代を反映したプレ-ト

なかでも300種とも400種言われる文様が大きな魅力です。従来日本には存在しなかったこのプレスブレ-トは、西洋の影響を受け、摸倣から始まったデザインはアレンジされ、その一部は日本独特の花鳥風月を取り入れ見事にデザインされています。明治大正の古いものは持った感じに厚みがあり、色が濃く、また無色のガラスでも不純物の為色がついているものが多いようです。プレスブレ-トは明治・大正の息吹を伝えるガラスの便りと言えるかもしれません。

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鉢は用途が広く、生活に使ってほしい「和ガラス」です。

鉢は用途が広い。上質の無色切子深鉢は塗り蓋を誂えて水指に見立てられる。夏の茶席の菓子鉢にも向く。大ぶりの浅い鉢は、水を張って水盤にもなる。もちろん、ざくざくと氷を削り入れ白身の刺身を盛ってもよい。明治中期以降はプレスの鉢も誕生してガラス鉢は庶民の生活に溶け込んでいく。そうしたプレ-ンな鉢は、今なら気の張らないサラダボウルに。氷水に楓を浮かして素麺を持って出すのも洒落ている。やはり生活に使って欲しい和ガラスである。

もともとヨ-ロッパではボンボンを入れる容器でした。

大正初期には「宙吹蓋物」「文様入丸形三足蓋物」高台の付いた「糸尻平角文様入蓋物」などと呼ばれ、技法、器形も出揃って様式上の感性が見られる。ふっくらとして愛らしく、手仕事の不完全さと美的洗練が見事に調和した優品が蓋物には多く見られる。また、明治・大正の「プレス蓋もの」や無色のガラスにカットを施したり被せガラスをカットした「カット蓋もの」などは、お総菜やキャンデ-を入れたり、小物入れにしたりと普段使いで楽しめる和ガラスの一つです。

コップには、いろいろな種類があり時代を想像させるようなデザインの変化があります。

他の和ガラスと同じように、吹きガラス、型吹きガラス、プレスガラス製法で様ようなコップが作られています。大まかな分類としては、「剣先コップ」「色被せカットコップ」「無色カットコップ」「エッチングコップ」「エナメル絵付けコップ」「企業ゴロ入りコップ」などがあります。また、プレスの厚手のコップは水割り、薄手のエッチングはビ-ル、羊歯コップでアイスコ-ヒ-と時代の風を感じながら気軽に楽しめるのが和ガラスのコップである。

徳利・盃・盃洗・リキュ-ル杯(利休杯)・デカンタ・グラス・アイスぺ-ルなど


ガラスの酒器は夏。徳利も酒も盃も冷えたものの方がよい。ワインやリキュ-ルの脚付杯も、明治には単に「酒呑コップ」と呼ばれた。素朴であって清涼、簡素であってどこか懐かしい。特にグラスは、ショットグラス、ブランデーグラス、ワイングラスなどがあり、カットや被せガラス・プレスガラスなど製法の種類、更に大きさ、色、文様などの様々な変化も楽しめる、和風の薫りがするロマンチックな和ガラスである。

「テ-ブルグラス タイプ&用途」詳しくはこちら

薬瓶、酒瓶、標本瓶、飾瓶、化粧瓶、調味料入、砂糖入など、

本格的な瓶の量産は品川硝子で明治21年(1888年)ごろから始められた。一点つくるにも手吹きで、西洋式の窯と高度な製造技術が必要だった。古い瓶には風格があり、小型の薄い肉桂水瓶(ダラ瓶)はなつかしい。明治末期に機械製造瓶が始まるまでは特に個性があった。またビ-カ-・フラスコ・ロ-トなどの理化学ガラス器や哺乳瓶・目薬瓶・薬瓶などの医療用品なども面白い。

小皿、中皿、大皿、飾り皿などの食卓を彩るさまざまなガラス皿があります。

技法には型吹き、色被せ(いろきせ)、切子、グラヴュ-ル、プレスと多彩だが、その基本は純良な無色のガラスを求めるところにある。色被せガラスは、明治・大正の古いものもあるが、昭和初期に流行った切子カットのシンプルかつカラフルな姿・形が楽しみである。質の高い無色のガラスに被せかけることで金によるルビ-赤も生きて来る。皿にやわらかな光が盛られている。

和ガラス(玻璃器)には、文房具、花瓶、金魚鉢など様々な日用雑貨があります。

明治末期にはプレス成型の硯が造られ、何よりインク入れは新しい文房四宝となり書斎の卓上ランプの光の下にきらめいていた。また、意匠を凝らしたア-ルデコ風の花瓶や江戸期の名残を感じる金魚鉢、そのほかにも日用に使われた醤油差しや砂糖などの調味料入れ、灰皿、蠅捕器・蠅取り棒、変わったところではニワトリに卵を産ませる種卵などあげれば切りがありません。

「ウランガラス」とは、着色剤として微量のウランを混ぜたガラスのこと事です。

日本では明治に西欧から近代ガラスの製造技術が投入された後、色彩豊かな氷コップなど日本の独自色が現われてくる大正期から、ウランの一般使用が禁止される昭和初期のほんの短い間に、日本でもウランガラスが作られました。このウランガラス最大の特徴は、紫外線ランプを当てると、黄緑色の蛍光を放つことです。暗闇の中でブラックライトなどの紫外線を受けて怪しく光るのです。

「ウランガラスのこと」詳しくはこちら

玻璃器蔵フォトギャラリ-

 

    【うつわ】

お知らせ及びお詫び

現在、フォトギャラリ-に掲載しております写真は、大門蔵内の仕分作業中のためまだ一部しかアップされておりません。作業が完了したものから順次アップして参りますので、大変に申し訳ございませんが全品掲載まではもう暫くお待ちください。 

詳しくは「善光寺大門蔵

感染防止徹底実施宣言

大切な人を守るため、
「うつらない・うつさない」

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「洋燈藏蔵書」新書紹介

日本近世・近代ガラス論考
岡本文一著 令和2年新潮社 

西洋から伝来したガラスの日本における近世・近代のガラスの歴史を専門的な製造技術から考察した論考書です。
日本のガラスに興味をお持ちの方にはおすすめの一冊です

岡本文一(おかもとぶんいち)
早稲田大学卒業
東京ガラス工芸研究所
明星大学教授、名誉教授

玻璃器蔵 蔵書
「近世・近代ガラス論考」

【大蜘蛛伝説】(2018)

武蔵野ミュージアム
「米倉+ジュリア展
                  だから私は救われたい」
                               (11/6~3/7)

鑑賞できる美術館

NEWS

【クリスタルパレス:万原子力発電国際産業制作品大展覧会】(2012)

ギャラリ-の暗闇で輝くウランガラスで制作されたシャンデリアや巨大なウランガラスの蜘蛛が浮かびあがる姿はウランという鉱物がもたらした強大な原子力に対する示唆を与えてくれる。(美術手帖引用)

NEWS

abn長野朝日放送「いいね!信州スゴジカラ」12月19日放送【書道のまち長野市篠ノ井の書在地】で当店所蔵の川村驥山扇揮毫「福喜受栄」額と貴重な驥山扇のプライベート8mmが当店元会長夫人のインタビューと供に放映されました。
 

看板&家宝
「川村驥山扇 揮毫」

NEWS

NHK「チコちゃんに叱られる」2月28日放送【石油ランプの秘密】で当店HPの石油ランプの資料が使用されました。

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