善光寺は、1400年の歴史を持つ日本を代表するお寺であり長野市のシンボルです。 御本尊は「一光三尊阿弥陀如来」で、インド・朝鮮半島百済を経て、欽明天皇13年(552年)に日本に渡られ、この仏様を本田善光さんが信州の地に安置されました。本田善光さんがお始めになったお寺であることから、「善光さんのお寺」善光寺と呼ぶようになりました。 国宝に指定されている現在の本堂は、江戸時代の宝永4年(1707年)に5年の歳月を経て完成したもので、300年の歴史を誇ります。木造建築としては、東大寺大仏殿、京都・三十三間堂とともに日本を代表する規模で、憧木造りという建築様式が用いられています。 生身の如来といわれる善光寺如来は、生きている人と同じようにあたたかい体をしておられ、おすがりする者はすべて極楽往生を約束してくださる仏さまといわれています。 創建から一宗一派にこだわることなく常に全ての信徒を受け入れて来た善光寺。そしてご本尊の一光三尊阿弥陀如来はいつも全ての人に救いや希望をもたらして下さり、参詣者が途絶えることはありません。(現在では、善光寺山内にある天台宗の大勧進と浄土宗の大本願の二大寺があり、法要など日常の行事を交代で勤めて管理・運営をしてます)
HP「信州善光寺参り」参照
善光寺HP クリック
善光寺(長野市)へは、やはり昨年金沢まで開通した JR東日本の北陸新幹線が一番便利です。 東京駅から「あさま」で1時間30分、「かがやき」だとなんと1時間20分で着きます。十分に日帰りが出来きますね。長野駅に着いたら駅のロ-タリ-からバスで15分、善光寺大門バス停を下りれば善光寺まで5分です。でも折角ですから長野駅から善光寺への表参道をゆっくり歩いて行くことをおすすめします。距離は約1キロ、上り坂ですから20分くらいですが途中には「長野オリンピック」の表彰状跡やお土産屋さん、飲食店が参道の両側に軒を連ねていますので楽しいですよ。 また、新幹線も早くて良いのですが高速バスも出ています。東京からだと4時間で着きますし、何といっても料金は新幹線の半分以下で済みます。バスでも十分日帰りが可能ですね。
「平和の光」
歴史が紡いだ「美」を未来につなぐ音とひかりの共演長野市、善光寺を中心としたエリアを彩るイベント
長野駅から善光寺までの全長1.8kmに渡る並木をイルミネーションで彩る表参道イルミネーション。
善光寺イルミネーションは参拝に訪れる全ての人々の平和への思いを「平和の光」にのせて明るい未来へと渡します。
表参道イルミネーション
2022/11/23
~2033/2/12
善光寺イルミネーション
2022/12/10
~2022/12/18
詳細はこちら
NAGANO
DESIGN
WEEK
令和4年4月3日~6月29日
7年に一度の盛儀「善光寺ご開帳」数え年で七年に一度、絶対秘仏であるご本尊の身代わり「前立本尊」を本堂にお迎えして行うのが「善光寺前立本尊ご開帳」です。
阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸が五色の糸になって伸びていき、さらに白い糸になって回向柱に結ばれ、触れることにより前立本尊とつながり功徳が得られると言われます
新型コロナウィルスの影響もあり、当初令和3年春開催の予定でしたが、令和4年春、いよいよ幕が開けます。
また、感染予防のため通常57日間の期間を88日に延長し分散参拝を促します。
長野市見どころガイド
信州善光寺
日本近世・近代ガラス論考
岡本文一著 令和2年新潮社
西洋から伝来したガラスの日本における近世・近代のガラスの歴史を専門的な製造技術から考察した論考書です。
日本のガラスに興味をお持ちの方にはおすすめの一冊です
岡本文一(おかもとぶんいち)
早稲田大学卒業
東京ガラス工芸研究所
明星大学教授、名誉教授
玻璃器蔵 蔵書
「近世・近代ガラス論考」
abn長野朝日放送「いいね!信州スゴジカラ」12月19日放送【書道のまち長野市篠ノ井の書在地】で当店所蔵の川村驥山扇揮毫「福喜受栄」額と貴重な驥山扇のプライベート8mmが当店元会長夫人のインタビューと供に放映されました。
看板&家宝
「川村驥山扇 揮毫」