石油ランプの中でも、手に提げるか持って運べる「ランプ」をランタンと言う。ランタンとランプは同一語源で、古代ギリシア語でたいまつを意味する、Lamptēr という単語からローマ時代に分かれたものという。東洋の提灯、行灯、天灯なども英語ではランタンである。ハリケ-ンランタンは、「ハリケーンの中でも火が消えない」という機能性が買われ、100年前に世界各地で普及しました。日常生活のほか航海などにも使われ、最近ではアウトドア、防災用ランプなどにも使われ変わらぬ人気のある石油ランプです。またランタンは、それぞれの光源によりハリケーンランタン・ガスランタン・キャンドルランタン・蛍光灯ランタン・LEDランタンに分類されます。ハリケ-ンランタンは、燃料タンクから左右に二本の支柱で煙突部分につながる構造で、蓋のある煙突を持った荒天下でも使用できることに特徴があるものを特にハリケーンランタン(またはハリケーンランプ)と呼び実用ランプとして普及している。原型は1833年のBruno Nierの特許による。ハリケーンランタンでは二本の支柱は煙突部分から、熱せられた空気が上に昇る気流を利用し、空気を下に送ってバーナーを吹き上げるための通路になっており、強風、雨下でも安定した燃焼を行うことができる。煙突の真上にパイプが伸びていて左右の支柱に振り分けるタイプは燃焼後の暖かい空気を直接バーナーに送り込むものでホットブラスト、煙突の横から直接左右の支柱に振り分けるタイプは冷たい空気を混合してバーナーに送り込むものでコールドブラストと呼ぶ。ホットブラストは高温度の空気をバーナーに送るため精製度の低い灯油も使用できる利点があるが、白灯油を使用する一般的な使い方ではコールドブラストのほうが明るいためホットブラストはあまり普及していない。 【Wikipedia 引用】
*R.E. Dietz Company Limited (DIETZ)社 Mr. Robert Edwin Dietzによりアメリカニューヨークに1840年に設立されました。1956年に拠点を香港へ移し、その後1988に中国に移した現在も、絶え間ない市場の要求、また安全性に対しての商品の改善と開発に取り組んでいます。その技術は暴風雨の中でも使える特徴的な現在のハリケーンランタンにも反映されております。
ハリケーンランタン (ハリケ-ンランプ)について、詳しくお知りになりたい方は下記のHPをご参照ください。
【webマガジン SAKIDORI】
キャンプの夜を優しく照らしてくれるランタン。ランタンとひとことで言ってもホワイトガソリンランタンやLPガスランタン、LEDランタン、蛍光灯ランタンなどたくさんの種類があります。そんなキャンプの癒しアイテムですが、最近、ハリケーンランタンが人気となっています。
明るさに派手さはありませんが、優しい光が長時間続くとあって、複数個のハリケーンランタンをサイトの周りに灯すキャンパーも多いようです。今回は、ハリケーンランタンの紹介とおすすめのハリケーンランタンをご紹介します。
ハリケーンランタンは“ハリケーンの中でも火が消えない”という機能性が買われ、今から100年前に世界各地に普及しました。遠征や航海などに使われ、最近ではアウトドア、防災用ランプなどに使われる照明器具となっています。
音もなく火の安定感もあり長時間の使用ができるのが最大の特徴。小学生の頃、理科の実験の時に使ったアルコールランプの構造と同じです。
By: amazon.jp
オイルランタンの燃料は標準仕様が灯油なのですが、現在ではオイルランプ用の燃料として引火性が低く煙、スス、臭い、など不純物が発生しない安全性の高いパラフィン系オイルや天然ハーブを用いた防虫オイルなどもあります。
タンクの容量で異なりますが、約20時間~27時間の燃焼が可能です。中には70時間以上という長時間使用できるランタンもあります。キャンプ場では薄暗くなってくると灯をともすので長時間使えるとなると経済的です。
芯の幅によって明るさが選べるます。主な芯の幅は4分芯(12mm)、5分芯(15mm)、7分芯(21mm)ですが、この他にも幅の広い芯もあります。
【webマガジン SAKIDORI】詳しくはこちらをクリック
【あかり】
現在、フォトギャラリ-に掲載しております写真は、大門蔵内の仕分作業中のためまだ一部しかアップされておりません。作業が完了したものから順次アップして参りますので、大変に申し訳ございませんが全品掲載まではもう暫くお待ちください。
詳しくは「善光寺大門蔵
「洋燈考」の著者大谷勝治郎氏からの手紙が、先日5代目篠原基國の遺品のなかから見つかりました。大谷勝治郎氏が長野オリンピック観戦に長野に来られた際に当店のウィンドウに目を止め突然来店をされました。翌春(1999年4月)ご丁重に下さった御礼のお手紙です。
詳細はこちら
洋燈蔵 蔵書:「洋燈考」
本著「洋燈考」は、洋燈、石油ランプの歴史・種類・体系を知るうえで貴重な一冊です。当HPでも多くのものを引用させていただいてます。
abn長野朝日放送「いいね!信州スゴジカラ」12月19日放送【書道のまち長野市篠ノ井の書在地】で当店所蔵の川村驥山扇揮毫「福喜受栄」額と貴重な驥山扇のプライベート8mmが当店元会長夫人のインタビューと供に放映されました。
看板&家宝
「川村驥山扇 揮毫」