戸隠と言えば、何といっても名物「戸隠そば」。島根県・出雲そば、岩手県・わんこそばと共に、日本三大そばの一つに数えられています。
信州善光寺の阿弥陀如来は、京都嵯峨清涼寺・釈迦如来、京都因幡堂・薬師如来と共に、日本三大如来とされています。ちなみに、日本三大百選のなかの長野のものには、三大名月の里/姨捨山、三大雪渓/白馬大雪渓、三大河川/信濃川(千曲川)、三大美林/木曽ヒノキ、三大奇祭/御柱祭り(諏訪)、三大峠/針ノ木峠(北アルプス)があげられています。百選には入っていませんが、善光寺のお土産の定番「根元八幡屋磯五郎の唐辛子」も東京・やげんの中島商店、京都・清水の七味屋本舗と共に日本三大七味唐辛子(七味唐辛子御三家)と言われています。
話は「戸隠そば」に戻って、「挽きぐるみ」と「根曲がり竹の円形のざる」と「ボッチ盛り」が大きな特徴です。また、戸隠にはたくさんのお蕎麦屋さんがありますが、その中でもおすすめのお蕎麦屋さんを紹介します。
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ざるそば 730円
戸隠のお蕎麦屋さんとといえば、中社の「うずら屋」、奥社の「そばの実」、「そば屋極楽坊」の御三家が行列のできるお蕎麦屋さんとして有名ですが、知る人ぞ知るという名店が 「たんぼ そば店」です。 小さい時から戸隠そばといえば「たんぼ」、長野の実家では年越しそばも特別届けてもらってました。場所は、戸隠バ-ドラインを通って飯縄の台座法師池を過ぎ、と左手に「長野カントリークラブ」を見て、もうしばらく走ると右手に案山子の看板が見えて来ますここが、おすすめの「たんぼそば店」です。 観光客よりも地元のお客さんが多いという穴場店なのですが、このところ並び待ちのことも、おそばは黒っぽくて蕎麦の香りが際立ち、何とも言えない味わいの深い麺です。また、おそば以外のおすすめが、「そば薄焼き」と「そばおやき」です。是非、絶対に食べてみて下さいね。あと、入り口で地元採りたて野菜も安価で売ってますのでお帰りの際には覗いてみて下さい。戸隠で一番のおすすめですよ。
食べログの長野蕎麦部門一位で、評価4.6と高評価で、2009年8月上水内郡信濃町野尻山桑より移転とありましたが、まったく認識がなく大門蔵へ商用のおりに伺いました。 二名様以上で、ご予約の上、十一時三十分にお越しください。(10歳以下のお子様はご遠慮願います)とあるのでぴったりに訪問。中に入ってみるとお蕎麦屋さんという雰囲気ではなくお洒落な暖炉をある空間が広がっています。コ-ス(3,000円)で、野菜の料理、蕎麦雑炊、そばがき、せいろそば、漬物、蕎麦湯、そばぜんざいとサ-ブされ質・量ともに満足。メインのそばも細めの十割蕎麦で、腰も強くほどほどでとても美味しくここもおすすめのおみせです。
軽井沢発祥の蕎麦屋として人気を集め、都内でも複数店舗を構える川上庵が新ブランドの「善光寺表参道たき澤」を当店の大門蔵(長野市大門町)にオ-プンしました。近くにお越しの際は、是非お立ち寄りのうえご賞味下さい。
善光寺表参道たき澤 HP
【紹介記事①】2025/5/19
(新ブランド)蕎麦とかしわ料理を日本酒と共に楽しむ「善光寺表参道たき澤」がオ-プン
京町家を思わせる古民家は築100年以上、もとは「瀧澤商店」というガラス屋さんを改築しました。店に入ると池のある中庭や蔵、歴史を感じながらも洗練された空間が広がります。
信濃毎日新聞デジタル
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【紹介記事②】2025/5/30
6/2(月)オ-プン「善光寺表参道たき澤」香りの高い蕎麦とかしわ料理を楽しむ新そば屋。和スイ-ツでカフェ時間も!
店名の「たき澤」は「瀧澤商店」に由来、書道家秋山白厳が揮毫した「瀧澤商店」の看板も当時のまま使用されています。
長野情報紙webKomachi
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「洋燈考」の著者大谷勝治郎氏からの手紙が、先日5代目篠原基國の遺品のなかから見つかりました。大谷勝治郎氏が長野オリンピック観戦に長野に来られた際に当店のウィンドウに目を止め突然来店をされました。翌春(1999年4月)ご丁重に下さった御礼のお手紙です。
詳細はこちら
洋燈蔵 蔵書:「洋燈考」
本著「洋燈考」は、洋燈、石油ランプの歴史・種類・体系を知るうえで貴重な一冊です。当HPでも多くのものを引用させていただいてます。
abn長野朝日放送「いいね!信州スゴジカラ」12月19日放送【書道のまち長野市篠ノ井の書在地】で当店所蔵の川村驥山扇揮毫「福喜受栄」額と貴重な驥山扇のプライベート8mmが当店元会長夫人のインタビューと供に放映されました。
看板&家宝
「川村驥山扇 揮毫」