伝統工芸品  戸隠竹細工

長野県内のいたるところに竹林が広がり、各地で竹細工が営まれている信州の中でも、戸隠は江戸時代初期から地元の「根曲り竹」(チシマザサ)を使った竹細工が盛んに行われた地域で、今も数件の専門店があり、伝統工芸品としてさまざまな製品を手づくりしています。                    「根曲り竹」は繊維が細く、粘り強いといわれ、その製品は復元性が強く、素朴感があり美しく堅牢なものです。

戸隠そばの典型である、ボッチ盛り、  円形のざる、薬味の辛味大根

一見単純に見えますが、その編み目に竹細工職人の気概が感じられる精緻なもので、全国各地のそば店からも注文が寄せられるそうです。山奥から竹を伐り出し、細かく割って皮をはぎ、浸し漬けしてやわらかくした後、さらに細く削ってひごのような状態にしたものを編み込んでいくという、実に根気と技術を要する戸隠竹細工ですが、手入れさえ怠らなければ、、使い込んでいくに従い色合いがよくなり(黄色→飴色)、手に馴染じみ長年使用できるものです。​

また、当初は農具用として箕(み:穀物をふるって、殻などをふり分けるための農具)、ざるなどが作られ、次第に皿や篭、バックなどの生活用具に加え、最近は天然素材ならではの素朴な風合いと編み目の美しさが愛されて、ファッション雑貨やインテリア、店舗装飾などにも活用されています。

(参照) 

NPO法人日本伝統文化振興機構及び長野市商工会HP 

長野商工会議所HP

フォトギャラリー更新
2023/02/19

フォトギャラリー 2⃣あかり2-6 石油ランプの部品 

日本橋瀧澤商店 特注ホヤ
らっきょ型・涙型

大門蔵

大門蔵2階の藁俵を解体しましたら大量の日本橋瀧澤商店特注の店名入ホヤが出てきました。

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2⃣ あかり
2-6  石油ランプの部品

洋燈蔵
日本の洋燈の構造

フォトギャラリー更新
2023/02/11

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1⃣ うつわ 1ー11 灰皿

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1⃣ うつわ
1-11 灰皿

令和5年 新春ご挨拶

明けまして
おめでとうございます。
本年もよろしく
お願い申し上げます。
今年は兎年、古くから「月」のシンボルであるウサギにあやかり「つき」を呼ぶ円満な1年になりますようお祈り申し上げます。

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