伝統工芸品  戸隠竹細工

長野県内のいたるところに竹林が広がり、各地で竹細工が営まれている信州の中でも、戸隠は江戸時代初期から地元の「根曲り竹」(チシマザサ)を使った竹細工が盛んに行われた地域で、今も数件の専門店があり、伝統工芸品としてさまざまな製品を手づくりしています。                    「根曲り竹」は繊維が細く、粘り強いといわれ、その製品は復元性が強く、素朴感があり美しく堅牢なものです。

戸隠そばの典型である、ボッチ盛り、  円形のざる、薬味の辛味大根

一見単純に見えますが、その編み目に竹細工職人の気概が感じられる精緻なもので、全国各地のそば店からも注文が寄せられるそうです。山奥から竹を伐り出し、細かく割って皮をはぎ、浸し漬けしてやわらかくした後、さらに細く削ってひごのような状態にしたものを編み込んでいくという、実に根気と技術を要する戸隠竹細工ですが、手入れさえ怠らなければ、、使い込んでいくに従い色合いがよくなり(黄色→飴色)、手に馴染じみ長年使用できるものです。​

また、当初は農具用として箕(み:穀物をふるって、殻などをふり分けるための農具)、ざるなどが作られ、次第に皿や篭、バックなどの生活用具に加え、最近は天然素材ならではの素朴な風合いと編み目の美しさが愛されて、ファッション雑貨やインテリア、店舗装飾などにも活用されています。

(参照) 

NPO法人日本伝統文化振興機構及び長野市商工会HP 

長野商工会議所HP

「善光寺表参道たきたき澤」6/2(月)オ-プン

軽井沢発祥の蕎麦屋として人気を集め、都内でも複数店舗を構える川上庵が新ブランドの「善光寺表参道たき澤」を当店の大門蔵(長野市大門町)にオ-プンしました。近くにお越しの際は、是非お立ち寄りのうえご賞味下さい。

善光寺表参道たき澤 HP

【紹介記事①】2025/5/19
(新ブランド)蕎麦とかしわ料理を日本酒と共に楽しむ「善光寺表参道たき澤」がオ-プン
京町家を思わせる古民家は築100年以上、もとは「瀧澤商店」というガラス屋さんを改築しました。店に入ると池のある中庭や蔵、歴史を感じながらも洗練された空間が広がります。
     信濃毎日新聞デジタル

信濃毎日新聞デジタル

【紹介記事②】2025/5/30
6/2(月)オ-プン「善光寺表参道たき澤」香りの高い蕎麦とかしわ料理を楽しむ新そば屋。和スイ-ツでカフェ時間も!
店名の「たき澤」は「瀧澤商店」に由来、書道家秋山白厳が揮毫した「瀧澤商店」の看板も当時のまま使用されています。
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サイト移転のお知らせ

ウランガラス同好会のホ-ムペ-ジアドレスが変更になりましたのでお知らせします。ウランガラスとは極微量のウランを着色剤として使ったガラスです。紫外線下で、黄色や緑に輝くガラスです。興味のある方は下記ホ-ムペ-ジを是非ご覧下さい。

大谷勝治郎氏の手紙
2023/04/23

「洋燈考」の著者大谷勝治郎氏からの手紙が、先日5代目篠原基國の遺品のなかから見つかりました。大谷勝治郎氏が長野オリンピック観戦に長野に来られた際に当店のウィンドウに目を止め突然来店をされました。翌春(1999年4月)ご丁重に下さった御礼のお手紙です。

詳細はこちら
洋燈蔵 蔵書:「洋燈考」

「洋燈考」大谷勝治郎著
大谷勝治郎氏落款

本著「洋燈考」は、洋燈、石油ランプの歴史・種類・体系を知るうえで貴重な一冊です。当HPでも多くのものを引用させていただいてます。

フォトギャラリー更新
2023/02/19

フォトギャラリー 2⃣あかり2-6 石油ランプの部品 

日本橋瀧澤商店 特注ホヤ
らっきょ型・涙型

大門蔵

大門蔵2階の藁俵を解体しましたら大量の日本橋瀧澤商店特注の店名入ホヤが出てきました。

フォトギャラリー
2⃣ あかり
2-6  石油ランプの部品

洋燈蔵
日本の洋燈の構造

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NEWS

abn長野朝日放送「いいね!信州スゴジカラ」12月19日放送【書道のまち長野市篠ノ井の書在地】で当店所蔵の川村驥山扇揮毫「福喜受栄」額と貴重な驥山扇のプライベート8mmが当店元会長夫人のインタビューと供に放映されました。
 

看板&家宝
「川村驥山扇 揮毫」

NEWS

NHK「チコちゃんに叱られる」2月28日放送【石油ランプの秘密】で当店HPの石油ランプの資料が使用されました。