1888年(明治21年)大阪府西成群川崎村(現大阪市北区西天満)に島田孫市(しまだまごいち 1862年~1927年)が島田洋式硝子製造会社(現在:東洋ガラス株式会社)として創業
1893年(明治26年)日本硝子の工場を買収して、着色ガラスや透明焼き付けガラスを開発して業績を伸ばした。1902年(明治35年)についに日本で初めて板ガラス製造に成功した。
1906年(明治39年)に岩崎俊弥(三菱財閥岩崎弥之助の次男)と「大阪島田硝子製造合資会社」を設立し本格的な板ガラス製造を開始した。
しかし、意見の違いから袂を分かち、岩崎俊弥は尼崎に板ガラス専門の「旭硝子」を設立、島田孫市は1908年(明治41年)大阪市北同心町で再びガラス食器の生産を始め、日本のガラス製造の発展に貢献した。
平成14年には、東洋ガラス株式会社ハウスウェア部門と佐々木硝子株式会社は統合して、東洋佐々木ガラス株式会社として東洋ガラス株式会社のグループ会社として硝子製品製造販売をしている。
東洋佐々木硝子株式会社 HP
東洋ガラス株式会社 HP 沿革
「洋燈考」の著者大谷勝治郎氏からの手紙が、先日5代目篠原基國の遺品のなかから見つかりました。大谷勝治郎氏が長野オリンピック観戦に長野に来られた際に当店のウィンドウに目を止め突然来店をされました。翌春(1999年4月)ご丁重に下さった御礼のお手紙です。
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洋燈蔵 蔵書:「洋燈考」
本著「洋燈考」は、洋燈、石油ランプの歴史・種類・体系を知るうえで貴重な一冊です。当HPでも多くのものを引用させていただいてます。
abn長野朝日放送「いいね!信州スゴジカラ」12月19日放送【書道のまち長野市篠ノ井の書在地】で当店所蔵の川村驥山扇揮毫「福喜受栄」額と貴重な驥山扇のプライベート8mmが当店元会長夫人のインタビューと供に放映されました。
看板&家宝
「川村驥山扇 揮毫」